コンクリート診断士という資格をご存知ですか？
コンクリート診断士は、建物などに使われているコンクリートに問題がないかどうか診断する資格です。
近年ではリニューアル工事や補修を行う建物が増えているので、とても重要な資格であると言えます。
そこで今回は、コンクリート診断士とはどのような資格なのか、どのような人に向いているのかをご紹介します。
▼コンクリート診断士を取得するには
コンクリート診断士の資格を取得するには、公益社団法人日本コンクリート工学会が行っている試験に合格し、登録しなければなりません。試験は筆記試験となりますが、難易度が高めなのでしっかり必要な知識を身につけることが大切です。
そして、この試験を受けるためにはコンクリート診断士講習会を受講しなければなりません。試験の問題は、この講習会で使用するテキストから出題されます。
▼コンクリート診断士に向いている人
コンクリート診断士は、コンクリートの異常を見つける高度な技術力が必要です。そのため、常に新しい技術を学び身につけていく姿勢がある人が向いているでしょう。
また、建物の安全を維持するとともに人々の安全も守っていく職業なので、責任感が強く専門家としての倫理観がある人におすすめの資格です。
▼まとめ
コンクリート診断士は、コンクリートの状態を正確に診断し建物と人々を守っていくために必要な資格です。
コンクリート診断士の資格を取得してそれを活かして仕事がしたいという方は、ぜひ弊社をご検討ください。