トンネルなどの老朽化が進むと危険な理由とは?

トンネルや道路、橋など私たちの生活の基盤となっている設備をインフラと言いますが、このインフラの老朽化が近年大きな問題になっています。
インフラが老朽化すると、重大な事故を引き起こしたり私たちが生活できなくなったりする可能性があります。
そこで今回は、トンネルなどのインフラの老朽化が進むと危険な理由について解説していきます。

▼インフラの老朽化で起こる現象
トンネルや橋、道路などは、コンクリートや鉄など様々な部材が組み合わさって作られているので、老朽化の原因や現象も様々です。
これらの部材が老朽化することで、腐食や亀裂、侵食、破断、剥離などの現象を引き起こします。
ただし、インフラは耐久性に優れているのでちょっと衝撃が加わったくらいでは性能は低下しません。様々な要因が重なり長い期間をかけて徐々に老朽化が進んでいくことがほとんどです。

▼インフラが老朽化することで起こり得る事故
万が一インフラに不具合が発生した場合、重大な事故を引き起こす可能性があります。
たとえば過去には、笹子トンネルで天井のコンクリートが落下し複数台の車が巻き込まれるという事故が発生しています。
このような事故を引き起こさないように、定期的にインフラの点検が行われています。定期的にしっかり点検を行うことで、私たちが安心して生活できているのです。

▼まとめ
トンネルや道路などを定期的に点検する人がいるからこそ、私たちは安全に暮らせています。
人の役に立つ仕事がしたいという方は、ぜひ弊社までご連絡ください。

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