道路の保全業務の種類について

道路を守るためには、定期的なメンテナンスが必要です。
どのような方法で管理されて、良好な状態を維持されているのか気になりませんか。
そこでこの記事では、道路の保全業務の種類について紹介します。
▼道路の保全業務の種類
■保全点検
安全な交通の確保には、定期的な保全点検業務が必要です。
例えば、目視による確認や車両振動の点検、夜間の標識の視認性調査などです。
また、トンネルや橋梁などの打音点検もあります。
継続的に行ってデータを蓄積し、道路の状況を確認します。
■施設保全管理
道路照明やトンネル非常用設備などの施設保全管理業務は、道路保全のための大切な業務です。
日常的な点検やシステムを停止させての点検、構造に異常がないかなどの点検を行います。
■緑地管理
道路の保全には、道路脇の緑地点検もあります。
安全な通行のためには、樹木や雑草が邪魔をしていないかどうか点検が必要です。
また植栽の生育を促して、本来の目的通りに機能させる必要もあります。
■情報管理
道路を良好な状態に維持するには、情報の整理と活用が有効です。
そのため工事記録を整理したり交通情報のデータを運用したりして、適切な管理が出来るようにしています。
▼まとめ
道路の保全業務の種類は「保全点検」「施設保全管理」「緑地管理」「情報管理」などです。
道路に直接関与するものだけでなく、間接的に通行を守る業務もあります。
これらをトータルで実施することにより、道路は守られているのです。
『株式会社ハシカンプラ』では橋梁点検を実施しており、精密な調査も可能です。
土木建築物の精密な点検が必要という方は、ぜひお問い合わせください。

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