港湾とは?

港湾は、海や河川に面した場所に設置されています。
目にしたことがあっても、何を行う場所なのかご存じない方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、港湾について詳しく解説します。
▼港湾とは
港湾とは海や河川に面した場所で、船舶の出入りや荷物の積み下ろしが行われる施設のことです。
埠頭・岸壁・倉庫・クレーンなどの設備があります。
国際的な貿易や旅行の拠点として、重要な役割を果たしています。
▼港湾の役割
■国民生活と産業活動を支える
港湾では、日本の国民生活に必要な食料・エネルギー・生活用品などを海外から輸入しています。
また、日本の産業活動に必要な原材料・部品・製品などを海外に輸出することで、国内の経済を支えています。
観光客やビジネスマンなどを乗せた客船やフェリーが発着する場所でもあり、国際的な交流や人的資源の流動の促進にも重要です。
■船舶を安全に停泊させる
港湾は船舶が安全に停泊できるように、波・風・潮流などの自然環境に対応した設計や管理を行っています。
たとえば、防波堤や突堤などの構造物で波を遮る・水深や水位を調整する・船舶の位置や速度を監視するなどです。
船舶が荷物の積み下ろし・給油・給水・修理などのサービスを受けられるように、必要な設備や人員を整備しています。
▼まとめ
港湾とは、海や河川に面した場所で船舶の出入りや荷物の積み下ろしが行われる施設のことです。
国民生活や産業活動を支えたり、船舶を安全に停泊させたりする役割があります。
『株式会社ハシカンプラ』では、港湾の点検や調査業務を行っていますので、ご希望の方はぜひご相談ください。

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