跨線橋の点検を行う際の注意点

跨線橋とは、鉄道線路の上をまたぐように架かった橋のことです。
安全に利用するために定期的な点検が必要ですが、一般的な橋とは違うため注意が必要です。
そこで今回は、跨線橋の点検を行う際の注意点についてご紹介します。
▼跨線橋の点検を行う際の注意点とは
■安全帯を着用する
跨線橋は高さがあり、落下すると重大な事故につながります。
そのため、点検を行う際には必ず安全帯を着用し、しっかりと固定しなければなりません。
安全帯は点検前に破損や劣化がないか確認し、適切なサイズや長さに調整する必要があります。
■近接目視をする
跨線橋の点検は、構造物のひび割れ・錆び・ゆるみなどの異常を発見するのが目的です。
遠くから見るだけでなく、近接目視を行って細部までチェックします。
近接目視をする際は安全帯の固定点や移動範囲に注意し、線路や架線に触れないよう行われます。
■時間を厳守する
跨線橋の点検は、線路閉鎖時間内に行われます。
線路閉鎖時間は事前に決められており、その時間内に点検を終わらせて完全に撤収しなければなりません。
もし時間を超えてしまった場合、列車の運行に影響を与えたり自身の安全が危険にさらされたりする可能性があります。
事前に点検計画を立てて、時間管理をしっかりと行うことが大切です。
▼まとめ
跨線橋の点検を行う際は必ず安全帯を着用し、近視目視で異常がないか確認が行われます。
また、線路閉鎖時間内に点検を行うため時間を厳守するのも重要です。
『株式会社ハシカンプラ』では、高い専門知識と技術を持つスタッフが、安全対策と時間厳守を徹底して業務を行っています。
跨線橋の点検をご希望の方は、ぜひご相談ください。

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