道路付属物の種類について

道路付属物とは道路の「かたち」や「つくり」を守り、安全で円滑な交通を確保するためのものです。
この道路付属物には、さまざまな種類があるのをご存じでしょうか。
今回の記事では、道路付属物の種類について紹介します。
▼道路付属物の種類
■設置高さが高いもの
設置高さが高い道路付属物は「標識」「照明施設」「道路情報管理施設」「道路反射鏡」などです。
主に、路側や道路の上空に設置されています。
また、これらは柱状の形状をしている場合が多いでしょう。
■設置高さが低いもの
設置高さが低い道路付属物は「視線誘導施設」「防護柵」「車止め」「距離標」などです。
防護柵は、路肩部に設置されるガードレールが代表的です。
しかし、歩道部に設置されるものや歩行者の横断を防止するためのものなどがあり、防護柵にもさまざまな種類があります。
■地下に設置されているもの
道路付属物の中には「電線共同溝」をはじめとする、地下に設置されているものもあります。
電柱の電力線・通信線・放送線などが設置されていますが、地下にあるので通常目にすることはありません。
■その他のもの
道路付属物には、道路や建物に隣接して設置されているものもあります。
例えば「自動車駐車場」「資材置き場」「有料道路の料金所」「バス停」などです。
▼まとめ
道路付属物の種類は「設置高さが高いもの」「設置高さが低いもの」「地下に設置されているもの」「その他のもの」などです。
さまざまなものが設置され、交通の安全が守られています。
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