橋は古代から現代にかけて、私たちの日常生活に不可欠なインフラの一部です。
橋とひとことで言っても、さまざまな種類や材質で建設されていることをご存じでしょうか。
今回の記事では、橋の主な材質と種類についてご紹介します。
▼橋の種類と材質
■木橋
木橋は、木材を主な材料として使用する橋です。
古くから存在し、現代においても小規模な橋や歩道橋などで利用されています。
最近では無垢材の他に集成材も使用され、木橋の耐久性と構造の安定性が向上しています。
■石橋
石橋は、石材を材料とする橋の総称です。
古代から広く利用され、特に「石造けた橋」や「石造アーチ橋」として知られています。
現代でも庭園に設置され、美しい景観を作り出しています。
■鋼橋
鋼橋は、鋼材を主な材料とする橋です。
鋼材は高い強度と弾力性を持ち、大規模な橋の建設に適しています。
近年では鋼材の性能向上に伴い、長大な橋梁が建設されています。
ただし鋼材は錆びに弱いため、塗装による保護措置が必要です。
■鉄筋コンクリート橋
鉄筋コンクリート橋はコンクリートを主要な材料とし、鉄筋で補強された橋です。
コンクリートは圧縮力に強い特性を持ちますが引張力には弱いため、鉄筋で補う必要があります。
▼まとめ
橋の材質と種類には、木橋・石橋・鋼橋などが挙げられます。
またコンクリートは引張力に弱いため、強い鉄筋を使用した鉄筋コンクリート橋もあります。
『株式会社ハシカンプラ』は、仙台市で橋梁の点検を行っている会社です。
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