測量士とは主に土木や建設業界で仕事を行う職業ですが、仕事内容をご存知ですか？
測量士は、私たちが安心して生活していくうえでなくてはならない職業です。
そこで今回は、測量士の仕事内容について解説していきます。
▼測量士とは？
測量士は、土木工事や建設工事をする場所の面積や形状、高さなどを測量する職業です。
新しく建物を建てたりインフラなどを作る際には設計図が必要ですよね。設計図を作図するためには、その場所の正確な情報が必要になります。
そこで活躍するのが測量士です。安全に工事が進められるのも、完成した設備を安心して使うことができるのも測量士がいるからこそなのです。
▼測量士の仕事内容
測量士の仕事内容は、大きく2つに分けられます。
1つ目は外業です。外業とは野外で行う作業のことを言い、2～5人のチームを組んで測量を行うのが一般的です。
測量は様々な機器を使って行います。角度を測るトランシット、位置情報を測るGPS、距離を測る光波測距儀、角度と距離を自動で測るトータルステーションなどを駆使し、正確なデータを収集しています。
そして、2つ目の仕事内容は内業です。内業とは、主にデスクワークなどの作業になります。
外業の前の準備や測量計画を立てたり、外業後のデータ処理や分析などを行っています。
▼まとめ
測量士の仕事内容を見てみると、屋外で行う作業からデスクワークまで幅広いことがわかります。
測量士として働きたいという方は、ぜひ弊社をご検討ください。